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古き良き日本の景観

​重要伝統的建造物群保存地区

城下町津山の東側に位置する旧出雲街道に面した城東町並み保存地区。
なまこ壁や袖壁(そでかべ)、虫籠窓(むしこまど)など、当時の面影をそのまま残した建物が連なっています。

火の見櫓が印象的な作州城東屋敷、江戸時代に建てられた町家が保存されている城東むかし町家などがあります。
地区内を東西に横切る旧出雲街道から、一つ一つ名前の付いた小さな路地が縦に交差し城下町の名残が感じられます。

津⼭市は江⼾時代後半、幕府の親藩として⼤城郭を有する10万⽯の町でありました。
特に8代藩主松平⻫⺠が 養⼦で⼊部してからは蘭学洋学の振興に⼒を⼊れ、幕末から明治にかけて藩医だった宇⽥川家・箕作家 から優れた洋学者を輩出し、⽇本の近代科学発展に寄与しました。
津⼭市は城東地区にこれらの郷⼟の偉⼈たちを顕彰する洋学資料館や蘭学者箕作阮甫の生家を整備して⽂化の発信を⾏なっています。
また同じ城東地区には東光賞受賞画家で津⼭の 演劇界を開拓した河野磐(故⼈)を顕彰する河野美術館があり、津⼭における現代アートの発祥地という側⾯も持っています。

この津⼭市城東地区は2013年に城東町並み保存地区として国の重要伝統的 建造物群保存地区に選定されました。

〇 楞厳山 慈恩寺の巨大な十一面観世音菩薩像
〇 入道坂
〇 樹齢100年以上、高さ約15m、枝張り幅約18mのシダレザクラ 千光寺
〇 重要有形民俗文化財 大隅神社
〇 出雲街道西詰め 宮川大橋
〇 出雲街道
〇 作州城東屋敷
〇 城東むかし町家
〇 箕作阮甫(みつくりげんぽ)旧宅
〇 津山洋学資料館
〇 小路
〇 鍵曲がり
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@城東まちづくり協議会

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